5 月 26 日
新宿発高速バス松本行きで出発。中央道工事による渋滞のため、1 時間前後遅れて到着する見込みであることがあらかじめ伝えられていた。
それでも修学旅行生を含め観光客多数。河童橋付近の食堂で昼食を済ませ、レインウェアを着込んでいざ出発!
猿の親子がいた。赤ちゃん猿可愛かった~。熊の親子に遭遇したら危険と言うけれど、猿の場合はどうなんだろう?
明神まできたら、りんごジュースで休憩しなければ。 明神岳は見えず。
梓川。曇っていてもアイスブルーできれい。
ミヤマ(シロバナ)エンレイソウ。赤いエンレイソウしか見たことがなかったけど、白いのもあるんだね。
そしてこちらがその赤いエンレイソウ
なんか用? サンカヨウ。勝手につけた愛称が「かっぱ草」。理由はおっさんに聞いて。
おっさん曰く「るりるり」。ほんとの名前は「エゾムラサキ」。勿忘草の日本版、だとか?
ニリンソウに囲まれれば、ハシモトもキュートなイメージに・・・。ならないか?
と、案外楽しく徳澤まで歩けてしまいました。氷壁の宿・徳澤園でキャンプの申し込みを済ませ、雨の中大慌てでテントを張り(私はもっぱら余計なことをしておっさんにキレられないように、遠くから見守り)、荷物を整理し、なんとか落ち着いて、食事の準備。
テントの狭い前室でバーナーで湯を沸かし、鎌倉ソーセージを茹でて、フリーズドライ米とチキン・カレーをお湯でもどす。
本日の夕食でございます。
茹で鎌倉ソーセージ。おっさんが鎌倉で自主トレランしてきたときのおみやげ。見た目はアレですが、おいしいんですよ。
チキン・カレー。フリーズドライなのに、松屋のカレーくらいおいしい。
「キャンプの楽しみといえば宴会だよな!」
いつの間にやら徳澤園で販売されている地酒を入手しているハシモト。おっさんとしっぽりやってください。
徳澤キャンプ場は、山小屋風のシックな出で立ちでたたずむ憧れの宿、徳澤園の前庭のようなロケーションにあります。ハルニレの美しい大木に見守られ、川のせせらぎがあり、ニリンソウの花も咲いている。そのためか、徳澤園に宿泊された自然観察会と思しき中高年の皆さんが、雨天にもめげずテント周辺を散策されておりちょっぴり落ち着かない・・・。おっさんがトイレのためテントから這い出したとき、その中の 1 人のおばさんに「どこ登られるの?」と声をかけられていた。「いや、ちょっとこの辺を歩き回る予定で・・・」 がっかりされたかな? この重装備を見ると、期待させてしまうらしい。
強くなったり弱まったりしながら絶えずテントを叩く雨音と、シングルウォールをたっぷり潤す結露にちょっとだけ心配になりながら、明日こそ晴れることを願って就寝。雨の割りに風がない夜で、思ったより寒さは辛くなく、靴下に貼ったホット・カイロが高温になりすぎて思わず外してしまった。
そんなわけで、キャンプ初日終了。