1 月 31 日
早朝に大雨の東京を発ち、日光へスノーシューをしにやってきました。
いろは坂をのぼるうちに、いつしか雨が雪へと変わり、光徳にある日光アストリア・ホテルでスノーシューをレンタルし、戦場ヶ原目指して出発するころには視界いっぱいに舞う雪。
スノーシューは 2 回目です。前回もやはり日光で、ガイドさんに案内して貰い光徳から戦場ヶ原を通過して泉門池、湯滝と歩きましたが、今回はガイドなしで挑戦。おっさんは本当は刈込湖に行きたかったらしい (初心者のみでの入山は危険とフィールドマップに注意書きがある) けれど、先日の北八ヶ岳が私的にはなかなかハードだったので、今回は冒険なしでのんびりしたいと主張し、あまり危険がない平地で多くの人が入っているコースを歩くことに。
鳥の羽毛のような大きめの雪が降っていた。気温は高めで水分を多く含んでいるよう。ウェアもリュックも (防水だけど) 結構びしょびしょに。
川沿いに歩きながら戦場ヶ原に入る。戦場ヶ原には植生保護のための木道があり、雪に覆われている季節でもその上を歩くことになる。しかし、思ったよりも積雪がすくなくて、一見平坦に見える道も木道と木道の間の隙間は落とし穴のようになっていて、うっかり踏み込むとずぼっと一気に足が沈む。
木道の上と思しきところを見極めながら歩かないといけないので、結構くたびれた。
そして戦場ヶ原では、このように木道がむき出しに。スノーシュー装着では歩きにくいので、外して歩きました。
「ぼくらはスノーシュー履いてないからどこでもずんずん歩くよ!」
「水には弱いけどね」
泉門池周辺で簡単にお昼を食べて、以前ガイドさんに連れて行ってもらったルートで湯滝まで行こうと思ったけれど、よくわからなくて結局もと来た道をもどることに。
スノーシューを返却するとき、管理人のおじさんが「今年は雪が少ない」と言っておられた。その日の朝は雪ではなく雨が降っていたそうで「こんなこと滅多にない」とのこと。
お腹が空いたのでホテルの売店で甚五郎煎餅を買って、かじりながらバスを待った。
その日は湯元温泉に宿泊。以前に冬と初夏に日光を訪れたときにも泊まった温泉旅館で、きらびやかではないけれど、清潔で落ち着いた雰囲気の良いお宿だ。白濁した温泉が特にお気に入り。
夜に行われる星空観察ツアーに参加したいと思っていたけれど、生憎いったんは持ち直していた天気が再び下り坂に。星は見えそうにないということなのであきらめた。夕飯までの間に、宿のおかみさんが紹介してくれた氷の彫刻を見に行きました。
くまたび最優秀賞(をあげたいの)はこちら。ペンギンさんファミリーのおうちにご招待。
こたつにはまっている子がいました。「キミみたいな奴がいる」とおっさんに言われてしまいました。
2 月 1 日
ゆっくり休んだ翌日はクロスカントリー・スキーをしてみるか東照宮に行くか?という 2 案があったのだけれど、のんびりするのが目的ですから、ということで山を降りて東照宮で観光することに。
日光のお寺はなんだかうきうきするんだよねぇー。絢爛豪華でスケールが大きいからかしら。
見ざる、聞かざる、言わざるが有名ですが
でもくまが一番すきなのは
三代将軍家光の廟所、輪王寺大猷院。
ここには、
↑ バイソンのりこがいるから (バイソンのりことは; しろくま義母=おっさんの母。申し訳ないけれど、ほんとにそっくり・・・) <<本当の名前は 鍵陀羅(けんだら)さんと言うらしい。>>
「会いたかったよ~」と思わずつぶやくと、「本物に会いに行ってやれ」とおっさんに突っ込まれた。ごもっとも。
そうして、駆け足で東照宮の寺社郡を堪能したあと、日光金谷ホテルのラウンジでとってもおいしい「百年カレー」を食べてからぶらぶら駅まで歩いて帰りました。
日光のくまたびはケッコウでありました。
※※※※※
不謹慎かもしれませんが、踊っていただきました。「日光でチョコレイト・ディスコ」。
バレンタインも近いので。
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