7 月 27 日
恒例の父主催の家族旅行です。
参加者は、父、母、私、妹のじゅんちゃん、その旦那ヒロユキ氏、その子ゆうちゃん、姉の子もーちゃんの総勢 7 名。おっさんは仕事で不参加です・・・。
妹のじゅんちゃんちの新車に拾ってもらい、東京を出発。扇沢駐車場からアルペン・ルートをバス、ケーブル等を乗り継いで登ります。
途中の黒部ダム
私と父以外は御厨池温泉に宿泊。部屋にあぶれた(急に参加を決めた母ともーちゃんが、部屋を予約した時点の人数に入っていなかったため)私と父はもう少し歩いて雷鳥荘へ。
行き着くまでに登ったり降りたり、結構大変ですが、お部屋も食事もよく、なんといっても温泉が最高でした。
7 月 28 日
40 度近い猛暑の東京を抜け出してやってきたので、高原の空気はすがすがしいことこの上ない。
雷鳥発見!というか、親切な方に「居ますよ」と教えていただいた。後に雷鳥センターで写真を見て貰い、オスらしいということだった。
立山連峰の「雄山」は父の好きな山だという。いつかファミリー全員で登りたいなー、という話になった。実現するかな。
左端のごつごつした山は、うちのおっさんも憧れる剱岳ではないか(と母が言っていた)。
ファミリーで室堂山登山に挑む
ゆうちゃん(11 才) とヒロユキ親子は身体能力の高さを活かしてみるみるうちに見えなくなってしまった。
後をじゅんちゃん、私、父が続く。
20 分遅れくらいで見晴らし台に到着。先行した 2 人は涼しい顔で待ちくたびれていた。
7 月 29 日
朝は生憎の雨
雨に濡れないように、と帽子の上にコンビニ袋を被った父である。
私は父に付き合って父の車がある飛騨高山方面に下り、他のメンバーはヒロユキ氏の車がある扇沢方面に下って、ともに平湯を目指します。
父の趣味で千光寺に円空の仏様を見にゆく。素朴かつ力強く、味わい深い木彫りの仏像の数々。 (撮影は不可。)
ついで、開運乃森大七福神へ。とにかくでかい。こちらは撮影 OK な上に触り放題。「宝くじが当たりますように」と念じながら、大黒様の袋を擦って来た。
そして飛騨高山の古い街並みを闊歩する。おみやげもの屋さんに入ると、テンションが上がり、つい色々買ってしまう私と父なのであった。
そしてドライブの果てに平湯に到着。宿でみんなと再び合流した。温泉三昧で就寝。
夜におっさんに電話をし、高原の涼しさを自慢しようとしたのだが、東京はしばらくぶりの雨で猛暑から解放され、比較的過ごしやすかったらしい。なにか悔しい・・・。
7 月 30 日
上高地へ
約 1 時間後にはこうなります(仲良くスキップしています)。
残念ながら、雲がかかって遠方の山の姿は見えなかったのですが。
河原で休憩中にじいちゃんと孫 2 人で製作したアート。
ゆうちゃん作「くまちゃん」。キュートな表情にきゅんときます。
そして長距離を歩いたご褒美は、嘉門次小屋の岩魚の塩焼きなのです。仲良く岩魚にかぶりつく、じいちゃんともーちゃんはそっくりです。
そして上高地から帰ったら、じいちゃんのおごりで贅沢に飛騨牛の焼き肉パーティーなのだ。
普段食べなれない高級なお肉をここぞとばかりに食べました。なんと 7 人で 11 人前。ごちそうさまでした。
7 月 30 日
朝食後、部屋から父の荷持つが消えていることに気づき、ゆうちゃん、もーちゃんと走って駐車場まで行ってみたけれど、父の車はすでになく、宿の料金も精算済みであった。黙って山口への帰路に着いたらしい。みんなと改まってバイバイするのが嫌だったのかな。ダンディなんだけど、ゆうちゃんももーちゃんも寂しそうだったよ、じいちゃん。
東京へ帰る前に、子供たち待望の「クマ牧場」へ。
芸をするクマ
そうして遊び尽くした後、渋滞や急な豪雨やお祭りをくぐり抜けて、猛暑の東京へと帰りつきました。
盛りだくさんで楽しいたびでした。
今年の家族旅行は無事終了。また来年!