10 月 5 日
(1 ヶ月前の話なのだ)
くまたちは紅葉と山の上の温泉を求めて那須岳をめざします。
那須岳は複数の活火山の総称です。
そのうちの 1 つ茶臼岳に向けて、那須ロープウェイ山頂駅から出発です。
ロープウェイを降りた時点でかなりの眺望です。
風が冷たいよ~。
茶臼岳を下り、本日のお宿である三斗小屋温泉の煙草屋旅館まで歩きます。
かわいーぃまんまるのしろい実。その名も「しらたま」。
この実をつぶすと、サロメチールのスーッとする匂いがします。
牛首から、さっき登った茶臼山を眺めます。荒涼として見えますね。
ここでお弁当。唐揚げとおにぎりだよ。
本日の紅葉大賞はこの木に決定。
姥ヶ平。この時点では、若干紅葉には早めなのです。
見る角度を変えると、茶臼岳の風貌が変わりますね。
ちょっとクリスマスっぽい。
ひょうたん池です。ここからの紅葉は見事らしく、雑誌によく写真が掲載されていたりします。
1 週間後くらいが見ごろだったのではないでしょうか。
さて、たくさん歩いて三斗小屋温泉にたどりつきましたよ。
くまたちが泊まったのは「煙草屋旅館」。
ここには、山なみや星空を眺めながら入れる露天風呂があるのです。
内湯もお湯が豊富で、渋い雰囲気が素敵です。
実質山小屋という、簡素で素朴なたたずまいに、田舎のおばあちゃんの家を思い出しました。
夕ご飯だよ~。もりもり食べたよ。
お部屋に暖房がなく、夜になるとしんしんと冷えてくるので、私は内湯でじっくり温まってから冷えないように布団にもぐりこみ、朝まで爆睡。おっさんは、深夜に露天風呂に出向き、満天の星空を眺めつつ至福の時を過ごしたそうです。(私は起こしても起きなかったそうだ・・・残念。)
食堂に立派な熊の毛皮。ハシモト、どきどき?
10 月 6 日
笑顔の女将さんにお見送りいただいて、煙草屋温泉を出発。
今日は、朝日岳、三本槍岳を目指します。
いい天気♪
今日も茶臼岳の姿が見えます。
きれいだねー。
朝日岳への登山道に入る頃、冷たい風がかなりの強さで吹き付けてきて、息もできないほど。
すっかり気持ちがくじけて、朝日岳登山はあきらめる・・・。
清水平の紅葉はかなりのもの。
こんなところで山を眺めながら暮らしたいなぁ~・・・。さむいけど。
三本槍岳への分岐路で、考えた。
三本槍岳に登ってくると、帰りのバスの時間に間に合わせるにはひたすら急いで下る必要がある。
三本槍岳に登らずに下り始め、山の麓にある北温泉で一服するのも魅力・・・。
頂上を目指すか、温泉でゆっくりするか・・・。しろくまは迷わず温泉を選びました。
(結局、那須岳のうち征服したのは最初の茶臼岳だけ・・・。)
じゃー、コーヒーでも飲んで、ゆっくりしてから温泉目指して下りましょう。
途中で軽快なドラミングを森に木魂させるキツツキ発見。
↑ちなみにこの白いものはハシモトです。
北温泉は、プールのように大きな露天風呂のある、木造のレトロ感満載のお宿。
こんど泊まってみたいなぁー。
温泉で疲れた身体を癒し、バスに乗って黒磯駅まで戻ります。
道路が渋滞する中、バスの車内でお蕎麦やさんの名物、「そばがきコロッケ」なるものの宣伝アナウンスが流れ、しろくまもおっさんも興味を惹かれる・・・。
黒磯駅前にあるということなので、バスを降りてから、お店を探してみることに。
生蕎麦冨陽さん。
さっそく「そばがきコロッケ」を注文してみたよ。
サクサクの衣に、中身はとろとろのそばがきです。
おいしかったよ~。
(写真を撮る前に、空腹に耐えかねてかじりついた者 (ハシモト?!) が居たのだが、気にしないでくれるとうれしい!)
1 ヶ月遅れの更新になっちゃいましたが、2007 年、くまの初紅葉の旅でした~。
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