2007年4月2日月曜日

ミスミソウ探検記 前編 ~ 弥彦山 (新潟) 

3 月 31 日

上越新幹線 とき に乗ってやってきた燕三条駅

これから弥彦線に乗り換えて、弥彦山に 「ミスミソウ」 を見に行くんだ。

乗り換え時間が短いから大急ぎで!!

弥彦駅から、裏参堂登山口のある西生寺までタクシーで到着。

日本海が見える展望台。

裏参堂登山口から登り始めてすぐ、今回のくまたびの目的であるミスミソウ、別名雪割草を発見!

登山雑誌で目にして以来、この花にずっとあこがれていたので大感激。今年は花が早いという話だったので、見られるかどうかやきもきしていたのだ。

ミスミソウは自然交配の結果、色と形にものすごいバリエーションがあるらしい。

↑の写真は鮮やかなブルーに見えるけど、ほんとうは青紫色(バイオレット・ブルーというやつ)でした。曇天のせいでデジカメが自動的に色んな補正をしてしまうのかしらん?

ミスミソウの天然お花畑にうっとりするくま。

ミスミソウ以外にも、春の花がいっぱい。

トキワイカリソウ

スミレの群生

カタクリ

カタクリはそのうちわざわざ写真に収めなくてもいいような気がしてくるほどの群生っぷりでした。

これはなに?

弥彦山は登頂にそんなに時間はかかりませんが、傾斜は結構きついです。あなどりがたし。

ひざがガクガクになりながら頂上へ。

すごい景色ですね・・・。 終始かすんでいましたが、佐渡島も見渡せます。

↑言葉足らずだったので補足します。こちらは越後平野と、雪を被っているのは名前はわかりませんが山塊です。佐渡島はこの写真には写っていないのです。頂上でもこちらとは反対の日本海側を向くと、佐渡島の島影が見えました。まぎらわしい文章ですみません・・・・。

ロープウェイ駅付近でお弁当。今回は東京駅で購入。

しかし山の上に来てまであなご弁当を食べるかね、おっさんよ・・・?

表参道登山口を下ります。

ミスミソウはあまり見かけなくなりましたが、こちらも春の花満載。

ショウジョウバカマ

オウレン (キクバオウレン)。花火みたいでお気に入り。

コシノコバイモ

色ちがいバージョン。

一面のカタクリ。まさにカタクリキングダム。

これはマンサク。

別名マンサクどおりと呼ばれる道を抜けます。 (ここで行き交った集団のインストラクターさんが申されていた。) 小さい地味な花ですが、いっせいに花開いて視界を黄色く染めていました。

なんとか雨に降られずにすんだかなー、と思っていたら、残り 2 合ほどのところでぽつぽつ降ってきました。レインコートを着こんでそそくさと下ります。弥彦神社や温泉街に降り立つ頃にはどしゃぶりに。登山用レインコートのままとぼとぼ駅まで歩きました。ちょっとものがなしい・・・。

その途中で見つけた 「パンダ焼き」。

でかい! そしてはみ出している!かたちを保つのがやっとというほどのあんこの詰まりよう。これはパンダ焼きやのおばちゃんの愛情・・・・?!

ホテルのある燕三条に戻ります。列車が菜の花色で可愛いの。

鳥居をくぐって帰ってきた~。

後半に続くよ。

おまけ。

ホテルのレストランでの夕食。 私たち以外にお客さんの姿は見えず、ちょっと微妙な雰囲気。にもかかわらず、980 円の定食は意外としっかりしたつくりで(笑)ちょっとおどろいた。

ハンバーグ定食 ¥980

しょうが焼き定食 ¥980

デザートに、ホテル近くのケーキ屋でケーキ買って来て食べた。

-5kg の誓いはどこへ行った・・・???


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