5 月 23 日 ~ 24 日
「5 月の丹沢は、シロヤシオが花盛り」
という噂をこの目で確かめるべく、丹沢山に登りにゆきました。
前の週に川乗山に登り (新緑の美しい 5 月の週末は、おっさんが山に行きたがってしょうがないのです)、筋肉痛が癒えぬ状態。
山小屋どまりで 1 日平均 7 時間歩行の予定を立ててきたおっさんをアホかと一蹴して、最短距離での登山を目指します。
喧騒を逃れてきたハズが、平日ゆえにワイルドな女子高生満載 (ハシモトもひるむ迫力) のバスに小一時間揺られる羽目になり。さらにタクシーで 30 分かけてやっとのことで塩水橋 登山口へ到着。山登りを開始するまでのこの工程がいつもめんどくさいのね・・・。
山の静謐な空気が心地よい・・・。
最短距離 (登り、通常約 3 時間とのこと。実際にはしろくまのよれよれ登りで 4、5 時間くらいかかりました。) ゆえ醍醐味に欠けるのか?バスやタクシーを使わなければならないのがネックなのか? こちらの登山道は他の人の気配がまったくなく、静かな山登りが楽しめました。
群れをなすギンリョウソウを発見!
「うはぁ~!」
登ってくる途中にも、たくさんのシロヤシオの木に遭遇したのですが、どうやらほとんど花が終わってしまっているようす。
地面に落ちてしまっていたり、咲いていても縁が茶色く変色してしまっていたり・・・。
がっかり!
赤い花は「アカヤシオ」らしい。
ゆっくり汗をかきかき登って、堂平への分岐を示す看板から、ふと分岐先の道を見下ろしてみると、シロヤシオの白い花々が目に飛び込んできました。
シロヤシオはツヅジの一種 (別名「ゴヨウツツジ」) です。地上で見られるツツジとの一番の違いは樹木の背の高さかな。
そびえたつ立派な木の枝がいっぱいの白い花をつけている姿は圧巻です。
シロヤシオは丹沢の各所に分布しているようですが、高度の差によって開花時期が結構違うみたいです。麓付近で花が終わっていても、登ってゆくにつれ、花盛りの場所があったり、頂上周辺ではまだつぼみの状態だったり。長い期間楽しめるので良いですよね。
とりあえず、きれいな花が見られて良かった~。
あとは険しい道を
のぼり
ひたすらのぼるのであった。
丹沢山の頂上付近では山桜も咲いていた。
そしてこの日は、丹沢山の山頂にある山小屋 「みやま山荘」さんにお世話になりました。
(こんなに短い距離を歩いて泊まる軟弱な人間はあんまり居ないのかもしれない。)
きれいで快適な山小屋です。ご飯もおいしいし、登山家としてスゴイ経歴を持つらしい小屋番のご主人の飄々とした風情が良い感じなのです。
夕ごはん。ロールキャベツ。ハシモトはごはんのおかわりをしていた。
夜にはランプがともります。
そして朝。あたらしい一日に思いを馳せるハシモト。
朝ごはん。混ぜご飯! ハシモトはごはんと味噌汁のおかわりをしていた。
山小屋に泊まるとなにが良いかというと、早朝の山をゆっくり堪能できるところです。
今日は塔ノ岳経由で大倉尾根を下ります。
宮ヶ瀬に下りようかとおっさんが迷っていたところ、みやま山荘のご主人から 「雨が降るし蛭がうじゃうじゃいるから (宮ヶ瀬方面に下りるのは) やめておけ」 というアドバイスをいただきました。うじゃうじゃいるのかぁー・・・。
おっさんは登山前日、丹沢で蛭に苦戦した方の体験談をネットで目にして、びびりまくったそうだ。
遠くには富士山が見えるよ。
やっぱり新緑のときが一番いいね。
なにかの足跡を発見・・・。
ハシモト: 「むむ・・・・」 (曙クラスの巨大な敵を想像している様子。)
早朝、山の空気がおいしいー、素晴らしい眺め~、ときたら、最高のモーニング・コーヒー・タイムになりそう。
ですが、実は重たいバーナーは持ってきたけれど、コーヒー、紅茶はおろか、カップすら持ってくるのを忘れたまぬけなしろくま一行であった。
しかたないので沸かしたお湯を水筒の蓋で飲み交わしたのでした。
鹿発見。丹沢では増えすぎて問題になっているらしいですね。あちこちに鹿避けの柵が見られました。
この小さくて可愛い花が咲いているのは、
なんと木の幹であった。
そして、丹沢山 ~ 塔ノ岳に向かう登山道沿いでもシロヤシオが花盛りなのでした。
塔ノ岳のてんぺんでは、富士山の雄大な姿が見渡せました。
可愛いフデリンドウも咲いていたよ。
大倉尾根の長い下りをなんとか小雨が降り出す前に歩き終えて、麓のどんぐりハウスでビールで乾杯するハシモトとおっさん。
おつかれさま。楽しかったね。
おまけ
懲りずにシぐまボトル赤バージョン。
最近バレーボールの部活に熱中しているゆうちゃん (無敵で無邪気なしろくま姪。9 歳。) への誕生日プレゼントになる予定です。
「これはシリーズとして売り出せるのではないか」と妄想するしろくまに、「スイス (SIGG ボトルの本社) から訴えられるぞ」 と水をさすおっさんであった。
「5 月の丹沢は、シロヤシオが花盛り」
という噂をこの目で確かめるべく、丹沢山に登りにゆきました。
前の週に川乗山に登り (新緑の美しい 5 月の週末は、おっさんが山に行きたがってしょうがないのです)、筋肉痛が癒えぬ状態。
山小屋どまりで 1 日平均 7 時間歩行の予定を立ててきたおっさんをアホかと一蹴して、最短距離での登山を目指します。
喧騒を逃れてきたハズが、平日ゆえにワイルドな女子高生満載 (ハシモトもひるむ迫力) のバスに小一時間揺られる羽目になり。さらにタクシーで 30 分かけてやっとのことで塩水橋 登山口へ到着。山登りを開始するまでのこの工程がいつもめんどくさいのね・・・。
山の静謐な空気が心地よい・・・。
最短距離 (登り、通常約 3 時間とのこと。実際にはしろくまのよれよれ登りで 4、5 時間くらいかかりました。) ゆえ醍醐味に欠けるのか?バスやタクシーを使わなければならないのがネックなのか? こちらの登山道は他の人の気配がまったくなく、静かな山登りが楽しめました。
群れをなすギンリョウソウを発見!
「うはぁ~!」
登ってくる途中にも、たくさんのシロヤシオの木に遭遇したのですが、どうやらほとんど花が終わってしまっているようす。
地面に落ちてしまっていたり、咲いていても縁が茶色く変色してしまっていたり・・・。
がっかり!
赤い花は「アカヤシオ」らしい。
ゆっくり汗をかきかき登って、堂平への分岐を示す看板から、ふと分岐先の道を見下ろしてみると、シロヤシオの白い花々が目に飛び込んできました。
シロヤシオはツヅジの一種 (別名「ゴヨウツツジ」) です。地上で見られるツツジとの一番の違いは樹木の背の高さかな。
そびえたつ立派な木の枝がいっぱいの白い花をつけている姿は圧巻です。
シロヤシオは丹沢の各所に分布しているようですが、高度の差によって開花時期が結構違うみたいです。麓付近で花が終わっていても、登ってゆくにつれ、花盛りの場所があったり、頂上周辺ではまだつぼみの状態だったり。長い期間楽しめるので良いですよね。
とりあえず、きれいな花が見られて良かった~。
あとは険しい道を
のぼり
ひたすらのぼるのであった。
丹沢山の頂上付近では山桜も咲いていた。
そしてこの日は、丹沢山の山頂にある山小屋 「みやま山荘」さんにお世話になりました。
(こんなに短い距離を歩いて泊まる軟弱な人間はあんまり居ないのかもしれない。)
きれいで快適な山小屋です。ご飯もおいしいし、登山家としてスゴイ経歴を持つらしい小屋番のご主人の飄々とした風情が良い感じなのです。
夕ごはん。ロールキャベツ。ハシモトはごはんのおかわりをしていた。
夜にはランプがともります。
そして朝。あたらしい一日に思いを馳せるハシモト。
朝ごはん。混ぜご飯! ハシモトはごはんと味噌汁のおかわりをしていた。
山小屋に泊まるとなにが良いかというと、早朝の山をゆっくり堪能できるところです。
今日は塔ノ岳経由で大倉尾根を下ります。
宮ヶ瀬に下りようかとおっさんが迷っていたところ、みやま山荘のご主人から 「雨が降るし蛭がうじゃうじゃいるから (宮ヶ瀬方面に下りるのは) やめておけ」 というアドバイスをいただきました。うじゃうじゃいるのかぁー・・・。
おっさんは登山前日、丹沢で蛭に苦戦した方の体験談をネットで目にして、びびりまくったそうだ。
遠くには富士山が見えるよ。
やっぱり新緑のときが一番いいね。
なにかの足跡を発見・・・。
ハシモト: 「むむ・・・・」 (曙クラスの巨大な敵を想像している様子。)
早朝、山の空気がおいしいー、素晴らしい眺め~、ときたら、最高のモーニング・コーヒー・タイムになりそう。
ですが、実は重たいバーナーは持ってきたけれど、コーヒー、紅茶はおろか、カップすら持ってくるのを忘れたまぬけなしろくま一行であった。
しかたないので沸かしたお湯を水筒の蓋で飲み交わしたのでした。
鹿発見。丹沢では増えすぎて問題になっているらしいですね。あちこちに鹿避けの柵が見られました。
この小さくて可愛い花が咲いているのは、
なんと木の幹であった。
そして、丹沢山 ~ 塔ノ岳に向かう登山道沿いでもシロヤシオが花盛りなのでした。
塔ノ岳のてんぺんでは、富士山の雄大な姿が見渡せました。
可愛いフデリンドウも咲いていたよ。
大倉尾根の長い下りをなんとか小雨が降り出す前に歩き終えて、麓のどんぐりハウスでビールで乾杯するハシモトとおっさん。
おつかれさま。楽しかったね。
おまけ
懲りずにシぐまボトル赤バージョン。
最近バレーボールの部活に熱中しているゆうちゃん (無敵で無邪気なしろくま姪。9 歳。) への誕生日プレゼントになる予定です。
「これはシリーズとして売り出せるのではないか」と妄想するしろくまに、「スイス (SIGG ボトルの本社) から訴えられるぞ」 と水をさすおっさんであった。
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